当社は1973年、中央市場荷役事業者(小揚業)として設立しました。
現在は、流通全般にわたり事業を発展させています。荷役事業(水産物小揚)・物流事業の業務領域や体制は、時代の流れとともに変化させてきたのです。
さまざまな移ろいの中でも変わらず守り続けてきたのは、当社が創業以来大切にしてきた3つの信念。「義を明らかにして利を図らず」「得意先に対する信用」、そして社員・得意先・当社に関わる人々と共に発展しようという想いを込めた「和一緒」です。
この3つの信念に基づいたサービスの蓄積が信頼となり、創業から40年以上経つ今もなお、
多数のご依頼をいただけているものだと理解しています。
そんな当社の主役は、現場社員一人ひとり。
そして、社員たちに信念を浸透させ、気くばりや心遣い=良い仕事を
より追求しやすい環境を整えていくことが、代表の私の役目であり、
一層のご支援をいただける会社へ成長するための術だと考えています。
今後はますます大きな信頼をいただける物流会社を目指すとともに、
心が通う社会づくりに貢献できればと思っています。
物流で行き交うのは“物”だけではないのです。
一人ひとりが“心”の架け橋としても活躍する、
そんな会社をつくります。
代表取締役会長 田島 和夫
心が通う社会づくりの一環として、当社では障がい者の雇用を推進しています。
障がいをお持ちの方にご活躍いただく場として、運輸サービスのほか、横浜南部市場内にて発砲スチロールのリサイクル事業も展開。市場で出た発砲スチロールを回収し、減容機で圧縮したあと、再生資源として買い取っていただいています。
この事業において発生する業務は、発泡スチロールの色ごとの分別、シール剥がし、ゴミなど不純物の取り除き、ベルトコンベアーへの搭載などに細かく分割。そして、一人ひとりの適性を踏まえ、ご活躍いただける作業をお任せしています。